2010年10月29日金曜日

なんだかせわしない・・・(^^;)

寒くなったとはいえまだまだ秋本番の京都ですが
京都駅では『<strong>クリスマスツリー</strong>』の用意をしていました。





毎年11月にはイルミネーションが輝き出すのですが、やっぱりせわしない感じがします。

最近は秋が短くなっている様に感じますが案外こういう物も関係しているのかも?

2010年10月27日水曜日

芸術の秋

暑かった夏も過ぎすっかり秋本番の京都ですが、
現在京都駅前地下街ポルタで
『ポルタ開業30周年特別企画 彫刻家・画家 武藤順九の宇宙』
が開催されています。

















詳しくは京都駅前地下街ポルタのHPを見ていただくと分かりますが、
大理石で作られた彫刻ですが柔らかい感じでとてもいやされます。

この展示は10月いっぱいなので興味のある方は見に行かれると良いと思います。

2010年10月24日日曜日

京田辺市散策(17)【一休寺その7】

続いて境内を進みます。



中門を出て順路を行くと・・・



緑が綺麗です(^o^)



【本堂】がありました。
本堂は室町幕府の六代目将軍、足利義教の帰依によりたてられたそうです。
又、山城・大和地方の唐様建築中で、最も古い建造物で、
重要文化財に指定されています。
本尊の釈迦如来坐像と文殊・普賢菩薩像が安置されています。



向かって左側には一休禅師の石像がありました。



向かって右側に【開山堂】があります。
酬恩庵は元々【妙勝寺】の旧跡にあたるところで、
開山堂は大正時代に改築されたものだそうですが、
内陣には妙勝寺を開かれた【大応国師】の木像が
安置してあります。
この像は一休禅師が63才の時につくられたそうです。



【鐘楼】で順路も終わりです。
この中の鐘は、毎日はつかないそうですが
大晦日には大勢の方がつきにこられるそうです。

これでこのシリーズも終わりです。
この京田辺市散策に出かけた日は晴れたり曇ったりでしたが
気温は暑く夏の様でしたが今はすっかり涼しくなりました。
これから紅葉の季節なのでどこか紅葉狩りにでも出かけたいと
思っています。

2010年10月22日金曜日

京田辺市散策(16)【一休寺その6】

少し間が開いてしまいましたが写真のみUPしていたので
見られた方もおられると思います。

方丈の次は、【方丈庭園】 です。
方丈庭園は江戸初期の造庭で文人、松花堂昭乗、佐川田喜六、
石川丈山の合作とつたえられていて、江戸時代初期の代表的な
庭として国の名勝に指定されています。



【南庭】



【南庭】



【南庭】
パノラマ(合成)ですが一部うまく合成できていない場所が
あるのはご愛敬です(^^;)



【東庭】



【南庭】



【南庭】



【南庭】

続く・・・

2010年10月13日水曜日

京田辺市散策(15)【一休寺その5】

次は【方丈】で、江戸時代、1650年に加賀藩・三代目藩主
前田利常の寄付によって再建されたそうです。
利常候は”大坂夏の陣”の時に大坂に向かう途中、木津川に
陣をしいたときに一休寺をお参りされ、一休和尚が書き
残した数々の「おきて」を見て、たいそう感心されて、
尊敬の念を抱くと共に、寺があまりに荒れてしまっている事を
なげかれて、酬恩庵の再興に乗り出されたそうです。



【方丈】は3つの部屋に分かれていて、各部屋には
狩野探幽の筆による障壁画があります。
現在はデジタルで複製された物に置き換わっていますが
言われないとわかない程すばらしい再現力です。







真ん中の仏間には一休禅師の木像があります。
この像は一休禅師が亡くなる前の年に弟子の墨済さんに
命じて作らせたもので、重要文化財に指定されています。
この木像は、一休禅師が自分の頭髪と髭を抜いて植え付けた、
珍しいもので、像にはその跡が残っているそうです。





この輿は一休禅師が大徳寺に通うときに乗っていたと言われています。



方丈を見せていただいた後は庭園です。

続く・・・

2010年10月12日火曜日

京田辺市散策(14)【一休寺その4】

【庫裏】に入ると”虎の衝立”がお出迎えです。



追い出してみますか?(笑)



裏もしっかりと描かれていますので雰囲気抜群です。



【庫裏】ではお茶席があってお菓子とお茶がいただけます。
又、売店があり名物の”一休寺納豆”を販売されています。
大豆を使った納豆ですが糸を引く納豆ではなくどちらかと
言えば醤油みたいな味に感じました。
売店におられた方に進められて試食をさせていただきました。
その節はありがとうございました<(_ _)>

次は方丈へ進みます。続く・・・

2010年10月11日月曜日

京田辺市散策(13)【一休寺その3】

一休禅師のお墓の次は【方丈】です。



庫裏、方丈へと続く、中門から中を見たところで、
この門は京都府指定文化財に指定されています。





塀の向こうに見えるのが【虎丘庵】です。
これは一休禅師が晩年を過ごされたところで内部は二畳の水屋と、
六畳、三畳の小部屋だけの、とても簡素なたたずまいの建物で、
(非公開)元は京都東山の麓にあったそうですが、応仁の乱
から避難する時に、ここに移築されたそうです。
これも京都府指定文化財に指定されています。



続いて【唐門】です。
これは中門を入って右手にあって、欄間には獅子と鳳の彫刻がほどこされています。
この門は、方丈へ通じる玄関になっていて方丈再建の時に新築されたものです。
これは重要文化財に指定されています



庫裏の左側にあるのは【東司】(とうす)です。
これは所謂”お手洗い”で今はこの裏に現代の”お手洗い”
があります。
これも重要文化財に指定されていますが、”お手洗い”
がなぜ指定されているかというと昔のままに残っている
”お手洗い”は少なく、大変珍しいものだからだそうです。
次回は庫裏ー方丈にすすみます。

続く・・・

2010年10月10日日曜日

京田辺市散策(12)【一休寺その2】

ここから有料区域になります。



苔の緑と楓の緑がきれいです。
ここも紅葉すればもっと綺麗になると思います。
訪れる時期をまちがったかな・・・



この右側に受付があってパンフレットをいただき順路に沿って進みます。



すぐにあるのが一休禅師のお墓です。
一休さんは後小松天皇の皇子ですのでこのお墓(御廟所)
は宮内庁の管轄で拝観は出来ません。





色々なブログで門にある菊の透かし彫りより中を見た写真が
多いのでここは少し変わって屋根を写してみました(^^;)

続く・・・

2010年10月6日水曜日

京田辺市散策(11)【一休寺その1】

いよいよ【一休寺】さんにお参りです。



境内に入る前に目にとまるのが
【薪能金春芝跡】の石碑です。
これは
”金春禅竹が芝生上で「能」を舞い、
一休禅師の鑑賞に供した所と伝えられている”
そうです。



この日は壁の工事をされていました。
この季節はどちらかといえば観光シーズンでは無いのかもしれません。
お彼岸ですし・・・



いよいよ総門から境内に入ります。
【総門】(京都府指定文化財)



総門を入ると右側に境内の案内図があります。



そして少し上り勾配のついた参道があり、緑の楓がきれいです。
秋になると紅葉してより美しくなるようです。

続く・・・

2010年10月5日火曜日

京田辺市散策(10)

このまま一休寺さんへお参りにと思いましが・・・
こんな看板が目に入ったので先に行ってしまいます。



【薪神社↑】車は通行できないようです。



神社に行くにはこの段を上ります。
石の鳥居の後ろに木々があって良い感じです。



先程の鳥居をくぐると石灯籠+石の鳥居があり
その奥が本殿のようです。



せっかく来たのでしっかりお参りをします。



境内北側に【能楽発祥の碑】がありました。
全く知らなかったのですが、説明板によると
「能楽は薪能即ち金春流に初まり、
次に宝生能観世能は大住に、
金剛能は大和に発祥。」
昭和60年11月文化日
文学博士 志賀剛
だそうです。
薪神社のお参りを済ませ次は一休寺に向かいます。

・・・続く。